信州新町
しんしゆうしんまち
面積:七〇・五八平方キロ
上水内郡の西南部、北安曇郡境にある。犀川が南西から町の中央を蛇行しながら北東に横断し、同川によって開析された標高五〇〇メートルから一一五九メートルに及ぶ高峻な地形をつくっている。犀川左岸沿いに国道一九号が通じ、大町市に通ずる新町―大町線、上水内郡小川村に通ずる新町―小川線、長野市篠ノ井に通ずる新町―篠ノ井線がここから分岐している。集落は新町を除いて、犀川に流入する太田川・小川・新間川・当信川などの流域の山腹に点在。
近世を通じて松代領。明治二二年(一八八九)江戸時代からの山上条村・越道村・山穂苅村が合して津和村、新町村・上条村・水内村・里穂刈村が合して水内村。
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
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信州新町[町]【しんしゅうしんまち】
長野県北部,上水内(かみみのち)郡の旧町。犀(さい)川中流部にあり,長野市の西に接する。果樹・野菜栽培,養蚕が行われる。中心の新町は鉄道開通前の犀川舟運の要地。国道19号線が通じる。長野市への通勤者も多い。2010年1月上水内郡中条村と長野市へ編入。70.73km2。5535人(2005)。
出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報
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出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
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出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報
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