20世紀日本人名事典 「宇尾光治」の解説 宇尾 光治ウオ コウジ 昭和・平成期の物理学者 京都大学名誉教授。 生年大正14(1925)年2月4日 没年平成4(1992)年10月16日 出身地北海道札幌市 学歴〔年〕京都大学工学部電気工学科〔昭和27年〕卒 学位〔年〕工学博士 主な受賞名〔年〕丸善科学賞,日本原子力学会賞技術賞(第14回・昭56年度)「核融合実験装置“ヘリオトロンE”の技術開発」,紫綬褒章〔平成3年〕 経歴京都大学助手、講師、米国プリンストン大学研究員、西独ミュンヘンのマックス・プランク研究所客員教授、英国カラム研究所研究員を経て、京都大学教授となり、同大ヘリオトロン核融合研究センター長を務めた。昭和63年退官。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「宇尾光治」の解説 宇尾光治 うお-こうじ 1925-1992 昭和後期-平成時代の物理学者。大正14年2月4日生まれ。昭和41年京大教授。のち京大ヘリオトロン核融合研究センター長。高温,高密度のプラズマをとじこめるヘリオトロン方式の核融合実験装置を開発。日本独自のものとして注目された。平成4年10月16日死去。67歳。北海道出身。京大卒。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by