宇島鉄道(読み)うのしまてつどう

日本歴史地名大系 「宇島鉄道」の解説

宇島鉄道
うのしまてつどう

九州鉄道の宇島駅を起点として、大平(たいへい)村原井(はらい)字有野の耶馬渓(ありののやばけい)駅に至る総延長約四二キロの軽便鉄道。大正三年(一九一四)一月に開業し、千束(ちづか)・黒土(くろつち)、友枝(ともえだ)・唐原(とうばる)(現大平村)の各駅が置かれたが、昭和一一年(一九三六)に廃止。宇島駅は明治三〇年(一八九七)豊州鉄道(同三四年に九州鉄道に合併)の行橋―宇佐間開通により設置された。すでに明治二九年に宇島から大分県日田市を経由して久留米市までの敷設計画が申請されていたが、その後経済不況のあおりで中止された。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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