宇栗村(読み)うぐりむら

日本歴史地名大系 「宇栗村」の解説

宇栗村
うぐりむら

[現在地名]金城町久佐くざ

久佐村の南東に位置し、東は鼠原ねずんばら(現旭町)、南は柚根ゆね村。鼠原村境の宇栗峠を越え、石見安芸道につながる往還道が通る。領主変遷乙明おとあけ村と同じ。正保国絵図に村名がみえ、高一二九石余。古高も同高で、寛永一四年(一六三七)の検地高一七二石余。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む