宇治人形(読み)ウジニンギョウ

関連語 名詞

精選版 日本国語大辞典 「宇治人形」の意味・読み・例文・類語

うじ‐にんぎょううぢニンギャウ【宇治人形】

  1. 〘 名詞 〙 京都宇治名産の人形。茶の枯木で茶摘み女などを彫刻したもの。彩色してあり優雅。茶の木人形。
    1. 宇治人形(茶摘み女)
      宇治人形(茶摘み女)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

改訂新版 世界大百科事典 「宇治人形」の意味・わかりやすい解説

宇治人形 (うじにんぎょう)

出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の宇治人形の言及

【茶の木人形】より

…チャの木を素材に一刀彫(いつとうぼり)の技法を用いてつくり,彩色を施した人形。茶の産地で知られる京都府宇治市でつくられたので,宇治人形ともいい,また茶摘み女を人形化しているので茶摘み人形ともいう。江戸時代寛永年間(1624‐44)に茶人金森宗和が宇治に隠居して彫ったのに始まるといわれる。…

※「宇治人形」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android