デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「宇治文蝶」の解説 宇治文蝶 うじ-ぶんちょう 1935- 昭和後期-平成時代の浄瑠璃(じょうるり)三味線方。昭和10年9月10日生まれ。はじめ大沢松栄,中田博之に山田流筝曲を,のち杵屋実文に長唄,三味線をまなぶ。昭和36年宇治文中に入門。宇治紫葉,宇治文喜にも師事し,45年宇治文蝶の名をゆるされる。平成13年一中節三味線で人間国宝。本名は東峯子。埼玉県出身。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例