守具村(読み)もりぐむら

日本歴史地名大系 「守具村」の解説

守具村
もりぐむら

[現在地名]西宮市郷免町ごうめんちよう屋敷町やしきちよう松下町まつしたちよう御茶家所町おちややしよちよう羽衣町はごろもちよう霞町かすみちよう相生町あいおいちよう木津山町きづやまちよう深谷町ふかたにちよう高塚町たかつかちよう殿山町とのやまちよう松園町まつぞのちよう大谷町おおたにちよう弓場町ゆばちよう川西町かわにしちよう中浜町なかはまちよう上葭原町かみよしはらちよう中葭原町なかよしはらちよう下葭原町しもよしはらちよう堀切町ほりきりちよう

西宮町の西、しゆく川右岸の武庫むこ郡の村で、南部を山陽道が東西に通る。天慶二年(九三九)一二月二六日、藤原純友の郎党藤原文元と備前介藤原子高らとの合戦があった摂津国須岐すき(日本紀略)は当村付近とみられている(兵庫県史)。慶長国絵図には西宮町と打出うちで(現芦屋市)の間に「宿火村」と記す。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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