守屋毅(読み)モリヤ タケシ

20世紀日本人名事典 「守屋毅」の解説

守屋 毅
モリヤ タケシ

昭和・平成期の日本史研究者 国立民族学博物館第一研究部教授。



生年
昭和18(1943)年10月2日

没年
平成3(1991)年2月4日

出生地
京都府京都市左京区

学歴〔年〕
早稲田大学文学部演劇科〔昭和41年〕卒,立命館大学大学院日本史学専攻〔昭和44年〕修士課程修了

学位〔年〕
文学博士(筑波大学)〔昭和60年〕

主な受賞名〔年〕
河竹賞(第18回・昭60年度)「近世芸能興行史の研究」,サントリー学芸賞(芸術・文学部門)〔昭和61年〕「近世芸能興行史の研究」

経歴
京都市史編纂所研究員、愛媛大学助教授を経て、昭和52年国立民族学博物館第一研究部助教授、平成2年教授。日本、東アジアで調査研究を行う。「かぶき」論で中世民俗学に新境地を拓く。著書に「『かぶき』の時代」「愛媛の祭りと民俗」「京の芸能」「京の町人」「お茶のきた道」「日本人の遊びごころ」「日本中世への視座 風流・ばさら・かぶき」「近世芸能興行史の研究」「村芝居」「元禄文化」「喫茶文明史」「近世芸能文化史の研究」など。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

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