喫茶(読み)きっちゃ

精選版 日本国語大辞典「喫茶」の解説

きっ‐ちゃ【喫茶】

〙 茶を飲むこと。きっさ。
※正法眼蔵(1231‐53)仏経「知識の洗面茶、これ古経なり」

きっ‐さ【喫茶】

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普及版 字通「喫茶」の解説

【喫茶】きつさ・きつちや

茶を飲む。また、女が婚約すること。〔七修類稿、四十六、未だ喫茶を得るを見ず〕を種(う)うるに、子()を下す。移植すべからず。移植せば則ち復(ま)た生ぜざるなり。故に女子のを受くる、之れをと謂ふ。

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世界大百科事典内の喫茶の言及

【チャ(茶)】より

…約1万8000t(1995)をスリランカ,イギリス,インドなどから輸入している。【岩浅 潔】
【喫茶の文化史】
 茶は,コーヒーと並ぶ世界的な飲料で,その飲用の風習は中国で始まり東西に伝播(でんぱ)したが,飲用される以前に食用の段階があったと考えられている。現在チャの原産地として最も有力視されているのは中国雲南省の南部であるが,この地域やそれに近接するタイ,ミャンマー北部の諸民族中には,チャの葉を漬物とし,それをかみ,あるいは食べる習俗が見られる。…

【煎茶道】より

…茶の湯(茶道)に対して,煎茶の煎法,手前,作法を煎茶道という。
【歴史】

[日本人と喫茶]
 〈煎茶〉の文字の,日本における文献上の初見は《日本後紀》の815年(弘仁6)に嵯峨天皇が,近江国唐崎に行幸し,その帰路梵釈寺に立ち寄ったときの記録である。〈大僧都永忠,手自煎茶奉御(手自ら茶を煎じ奉御)……〉と記されている。…

【茶道】より

…茶道とは喫茶を主体とした寄合の芸能である。茶道という言葉は17世紀初頭になって,規範的な〈道〉の思想が強く意識されて登場してくる。…

※「喫茶」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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