守禦(読み)しゅぎょ

精選版 日本国語大辞典 「守禦」の意味・読み・例文・類語

しゅ‐ぎょ【守禦】

〘名〙 ふせぎまもること。守って敵の侵入を防ぐこと。
菅家文草(900頃)五・冬夜呈同宿諸侍中「幸得高躋九霞、通宵守禦翠簾斜」
太平記(14C後)一四「其の勢僅かに二万余騎、鳳輦の跡を守禦(シュギョ)して、皆東坂本へと馬を早む」 〔史記‐封禅書〕

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