安らけし(読み)ヤスラケシ

デジタル大辞泉 「安らけし」の意味・読み・例文・類語

やすら‐け・し【安らけし】

[形ク]穏やかである。
「平らけく―・く護り奉る」〈祝詞大殿祭

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 実例 彼処 初出

精選版 日本国語大辞典 「安らけし」の意味・読み・例文・類語

やすら‐け・し【安けし】

  1. 〘 形容詞ク活用 〙 ( 「けし」は接尾語 ) 平安である。平穏無事である。安らかである。
    1. [初出の実例]「彼処(そこ)に、復安楽(ヤスラケシ)(〈別訓〉やすらかにたのし)と雖も、猶、郷(くに)を憶(おも)ふ情(みこころ)(ま)す」(出典日本書紀(720)神代下(兼方本訓))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

一度利用した製品を捨てずにそのまま再使用すること。ごみの削減に重要だとされる「3R」の一つで、衣類・服飾品や家電などさまざまな品目が取り扱われている。リユース商品の専門店やイベント、フリーマーケット...

リユースの用語解説を読む