安久田村(読み)あくたむら

日本歴史地名大系 「安久田村」の解説

安久田村
あくたむら

[現在地名]八幡町安久田あくだ

西は穀見こくみ村、東は堀越ほりこし峠を越えて中保なかのほ村。慶長郷帳に「あくた村」とあり、高七〇石余。正保郷帳は悪田村とあり、畑方のみで高八七石余。正保国絵図中野なかの村と赤谷あかだに村に通ずる小道を載せる。もと郡上藩領で、元禄一〇年(一六九七)分知旗本金森可英領、宝暦八年(一七五八)郡上藩領に復する。同六年の郡上郡村高覚帳(鈴木文書)では家数五一(水呑四)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android