コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

安倍真直 あべの まなお

2件 の用語解説(安倍真直の意味・用語解説を検索)

デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

安倍真直 あべの-まなお

?-? 平安時代前期の官吏。
平城(へいぜい)天皇の命をうけて,大同(だいどう)3年(808)日本初の医方書「大同類聚方(るいじゅうほう)」100巻を出雲広貞(いずもの-ひろさだ)らと撰集した。衛門佐(えもんのすけ),少納言,主殿頭(とのものかみ)兼豊後守(ぶんごのかみ),左少弁を歴任。

出典|講談社 この辞書の凡例を見る
(C)Kodansha 2015.
書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。この内容は2015年9月に更新作業を行った時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

朝日日本歴史人物事典の解説

安倍真直

生年:生没年不詳
平安前期の官僚,学者。左京(京都市)の人。大同1(806)年安倍朝臣の姓を賜り,平城天皇の勅命により出雲広貞らと共に医方書『大同類聚方』100巻の著述に当たり,大同3年5月3日に奏進した。ときに衛門佐従五位下兼左大舎人助相模介。同年9月に少納言,翌年6月には従五位上に累進。弘仁2(811)年10月,主殿頭兼豊後守,同6年3月には左少弁となる。『大同類聚方』は日本古来の医方を集成したわが国最初の医書とされるが真本は伝わらない(現伝本は後世の偽選)。またその著述により真直は医学史上では医家として扱われるが,医を業としたことを裏付ける史料はない。

(小曾戸洋)

出典|朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

安倍真直の関連キーワード平安神宮黒谷左京朝原岡埜市村慶三大伴乎智人大宅鷹取刑部真鯨坂上斯文松原権四郎

今日のキーワード

アレルギー

語源はギリシャ語。「変わった(変えられた)働き」です。関係しているのは、人間の免疫システム。免疫は本来、人の体を守る仕組みですが、ときに過剰反応し、不快な症状を引き起こすことがあります。それがアレルギ...

続きを読む

コトバンク for iPhone