安元村(読み)やすもとむら

日本歴史地名大系 「安元村」の解説

安元村
やすもとむら

[現在地名]茨木市安元

車作くるまつくり村の西にあり、標高三〇〇メートル前後の山間に田畑屋敷が点在。正和四年(一三一五)一二月二五日付の僧大空田地譲状(勝尾寺文書)に、大空が譲渡した「佐保村内字大谷下司名内」の田一反の四至として「限北安元際目」がみえる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android