デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「安宝」の解説 安宝 あんぽう ?-? 平安時代前期の僧。斉衡(さいこう)3年(856)から貞観(じょうがん)8年にかけて近江(おうみ)(滋賀県)愛智郡(えちぐん)大国郷の土地をかいあつめ,東大寺領愛智荘(のちの大国荘)の基礎をつくる。貞観18年「近江国愛智荘定文」をまとめた。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例