安富智安(読み)やすとみ ちあん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「安富智安」の解説

安富智安 やすとみ-ちあん

?-? 室町時代武士
備中(びっちゅう)(岡山県)守護細川氏の家臣讃岐(さぬき)(香川県)半国守護代。永享元年(1429)ごろ備中新見(にいみの)荘の国衙(こくが)領の代官となり,同荘の領家(東寺)方の代官もかねる。年貢横領や荘民酷使のため,寛正(かんしょう)2年の大飢饉(ききん)を機におきた代官排斥運動によって解任された。筑後守(ちくごのかみ),筑後入道と称した。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

日本の年中行事。年末に天井や壁にたまった煤を取除き大掃除をすること。近年は正月休みに入る 12月 29日とか 30日が多いが,伝統的には 12月 13日に行なった。この日は正月を迎えるための準備を開始...

煤払いの用語解説を読む