安慶田村(読み)あぎだむら

日本歴史地名大系 「安慶田村」の解説

安慶田村
あぎだむら

[現在地名]沖縄市安慶田あげだ一―五丁目・室川むろかわ二丁目・城前町しろまえちよう照屋てるや一―三丁目・住吉すみよし一丁目

越来ぐいーく村の南にあり、東の照屋ていーら村との境界を比謝ひじや川が北へ流れる。越来ぐいーく間切に属する。絵図郷村帳や琉球国高究帳には掲載されず、「琉球国由来記」に村名がみえ、「琉球国旧記」にも越来間切の一村として記される。村内に御嶽や殿等の拝所はなく、越来村の越来巫火神・越来城殿で越来村などとともに祭祀を行った(琉球国由来記)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む