安次村(読み)やすつぐむら

日本歴史地名大系 「安次村」の解説

安次村
やすつぐむら

[現在地名]神戸町安次

揖斐いび川右岸に位置し、南は丈六道じようろくどう村。古代の郡領安八大夫安次の名が村名となったという(新撰美濃志)。観応二年(一三五一)五月二二日の安次五郎太郎売券(龍徳寺文書)が残り、神戸日吉神社にある神像の応仁元年(一四六七)九月日銘をもつ墨書銘によると、神像は安次五郎左衛門尉清光の造立とある。安次氏は当地の住人であろう(神戸町史)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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