安武深田遺跡(読み)やすたけふかだいせき

日本歴史地名大系 「安武深田遺跡」の解説

安武深田遺跡
やすたけふかだいせき

[現在地名]築城町安武 深田

城井きい川西岸、標高約三四メートルの自然堤防上に立地する弥生時代中期から奈良時代を主体とした集落遺跡。昭和六三年(一九八八)に調査され、弥生時代の竪穴住居跡九軒、古墳時代の竪穴住居跡六四軒・掘立柱建物跡三〇棟などが発見された。弥生中期末の五〇号住居跡は中央の炉西側に防湿用の下部構造をもつ鍛冶炉があって、鍛冶炉周辺から鉄鏃棒状または板状の小鉄片約一二〇点、鉄器加工具と考えられる鏨状鉄器や敲石、長さ二七センチの砥石とともに壺肩部に線刻で水鳥と鹿(足部分)を描く吉備地方からの搬入品と思われる絵画土器を含む瀬戸内系土器も出土した。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 工人

[名](スル)一定の主義・主張がなく、安易に他の説に賛成すること。「多数派に付和雷同する」[補説]「不和雷同」と書くのは誤り。[類語]矮人わいじんの観場かんじょう・同意・賛同・支持・賛成・雷同・便乗・...

付和雷同の用語解説を読む