すべて 

安源寺遺跡(読み)あんげんじいせき

日本歴史地名大系 「安源寺遺跡」の解説

安源寺遺跡
あんげんじいせき

[現在地名]中野市大字安源寺

高丘たかおか丘陵南麓に営まれた弥生時代から平安末、更に中世にまたがる遺跡。調査は昭和四一年(一九六六)と同五一年に行われた。弥生中期と後期の住居跡五、後期の土壙墓群二四、平安時代の住居跡二、鍛冶跡一、窯跡一、中世に下っては土葬墓・火葬墓各一が露呈され、このうち、弥生後期にあって土壙墓群は住居跡群よりやや下方にベルト状に位置し、副葬品検出はなかったが、壙上には破砕された土器が散布されていた。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 砥石 鉄滓
すべて 

日本の株式の水準を示す、東京証券取引所第1部225銘柄の平均株価。単位は円。構成銘柄は時価総額の分布の変化などにより、適宜入れ替えられている。現在の形になったのは1985年5月からである。ダウ・ジョー...

日経平均株価の用語解説を読む