安部民雄(読み)アベ タミオ

20世紀日本人名事典 「安部民雄」の解説

安部 民雄
アベ タミオ

大正・昭和期のテニス選手 早稲田大学名誉教授



生年
明治35(1902)年9月

没年
昭和62(1987)年12月30日

出身地
東京都

学歴〔年〕
早稲田大学大学院文学研究科西洋哲学専攻修士課程修了

経歴
著書に「暴力否定の論理」「テニスの研究」など。大正末から昭和初期にかけてテニス選手としても活躍。大正11、12、14年、昭和2年に全日本庭球選手権男子ダブルスで優勝シングルスでも昭和2年に優勝。3〜5年デビスカップ選手として海外でも活躍後、日本庭球協会顧問を務めた。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

関連語 学歴

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「安部民雄」の解説

安部民雄 あべ-たみお

1902-1987 大正-昭和時代前期のテニス選手。
明治35年9月29日生まれ。安部磯雄の子。全日本庭球選手権大会男子ダブルスで大正11,12,14年と昭和2年優勝,シングルスでも昭和2年優勝。デビスカップ選手として海外でも活躍した。母校早大の教授となり哲学をおしえる。昭和62年12月30日死去。85歳。東京出身。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む