宗古録(読み)そうころく

日本歴史地名大系 「宗古録」の解説

宗古録
そうころく

羽柴宗古著

写本 渡辺正見氏

解説 宗古(正徳三年―安永九年)は飽海郡松山から左沢に移ってきた医者で、諱は玄倫、宗古、また定丘山人とも号した。寒河江郷(本郷・北郷)・白岩郷・左沢郷その他近郷の歴史由来寺社縁起等を詳述している。

活字本 大江町史資料第一二号

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

USスチール買収問題

日本製鉄は2023年12月、約141億ドル(約2兆2千億円)で米鉄鋼大手USスチールを完全子会社化する計画を発表した。国内の鉄鋼市場が先細る中、先進国最大の米国市場で、高級鋼材需要を取り込み、競争力...

USスチール買収問題の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android