左沢(読み)あてらざわ

日本大百科全書(ニッポニカ)「左沢」の解説

左沢
あてらざわ

山形県中央部、西村山郡大江町の中心地区。旧左沢町。最上川(もがみがわ)左岸に位置し、呼称は川の「左方(あちら)」または「あちらの沢」からおこったという。江戸時代には庄内(しょうない)松山藩左沢領の中心地で、最上川舟運の中継地として発達した。国道287号、458号が通じ、JR左沢線の終点となる左沢駅がある。

[中川 重]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典「左沢」の解説

左沢
あてらざわ

山形県中部,最上 (もがみ) 川中流沿いの大江町の中心集落。旧町名。最上川の支流,月布川が本流に合流する地点に発達した小さな城下町。五百 (いも) 川峡谷の出口に位置し,最上川の上流と中流を境する。かつては最上川水運の中継点であった。これより上流の米沢盆地へは,小鵜飼船が上った。ベニバナ青苧 (あおそ) ,などの取引が盛んであった。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

百科事典マイペディア「左沢」の解説

左沢【あてらざわ】

山形県西村山郡の旧町で,現在の大江町中心地区。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

世界大百科事典内の左沢の言及

【大江[町]】より

…山形県中央部,西村山郡の町。1959年左沢(あてらざわ)町,漆川村が合体,改称。人口1万0537(1995)。…

※「左沢」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

今日のキーワード

最上川

山形県をほぼ南北に貫流する川。全長 229km。吾妻山系に源を発し,北流して米沢・山形盆地を貫流,新庄盆地で流路を西に変え,下流部に庄内平野を形成して日本海に注ぐ。支流が多く,全流域面積 (7040k...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android