コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

宗教道徳説 しゅうきょうどうとくせつethicism

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

宗教道徳説
しゅうきょうどうとくせつ
ethicism

人間の側から宗教を理解しようとする近代思潮の流れのなかにあって,あらゆる価値を倫理的諸規準,または基本的価値へ還元してしまう考え方で,カント,フィヒテらの道徳的なものをもって最高のものとする道徳主義と直接に関係する。新カント学派の西南学派,ウィンデルバントやリッケルトらによって,論理性に対する考え方で表明されており,ヘルバルト論理学を「思考のための道徳 Moral」とまでいった (『心理学便覧』第 180節) 。 E.モークらの心理主義に対立する。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

スカジャン

神奈川県横須賀市発祥のジャンパー。おもに化繊の生地の、スタジアムジャンパー風のデザインのジャンパーの背中に、虎や龍、富士山など和風のモチーフの刺繍を施したもの。第2次世界大戦後、横須賀基地に駐留したア...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android