官の庁(読み)カンノチョウ

デジタル大辞泉 「官の庁」の意味・読み・例文・類語

かん‐の‐ちょう〔クワン‐チヤウ〕【官の庁】

太政官だいじょうかん庁。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「官の庁」の意味・読み・例文・類語

かん【官】 の 庁(ちょう)

  1. 太政官庁(だいじょうかんのちょう)太政官のあった役所正庁、東西庁があり、特に正庁をいう。かんのつかさ。〔西宮記(969頃)〕
    1. [初出の実例]「八月七日、官の庁にて大仁王会おこなはる」(出典:平家物語(13C前)六)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android