官情(読み)かんじょう

精選版 日本国語大辞典 「官情」の意味・読み・例文・類語

かん‐じょうクヮンジャウ【官情・宦情】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 仕官を望む心。
    1. [初出の実例]「官情慵寂寞、世路嶮崎嶇」(出典:本朝続文粋(1142‐55頃)一・初冬述懐百韻〈藤原敦光〉)
    2. [その他の文献]〔謝霊運‐擬魏太子鄴中集詩・徐幹序〕
  3. 官僚社会のようす。役人仲間の内情

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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