官符権禰宜(読み)かんぷごんねぎ

精選版 日本国語大辞典 「官符権禰宜」の意味・読み・例文・類語

かんぷ‐ごんねぎクヮンプ‥【官符権禰宜】

  1. 〘 名詞 〙 神官の一階級。祭事庶務をとり行なう権禰宜のうち太政官符によって任命されるもの。
    1. [初出の実例]「万寿四年十二月廿五日、加補官符権禰宜」(出典:豊受太神宮禰宜補任次第(1027))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android