宙吊り(読み)チュウヅリ

デジタル大辞泉 「宙吊り」の意味・読み・例文・類語

ちゅう‐づり〔チウ‐〕【宙×吊り/宙釣(り)】

空中にぶらさがること。また、その状態
宙乗り

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「宙吊り」の意味・読み・例文・類語

ちゅう‐づりチウ‥【宙吊・宙釣】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 人などが空中にぶらさがった状態になること。また、その状態。
    1. [初出の実例]「美人の宙釣り。力業。〈略〉。そんなプログラムで、晩く家へ帰った」(出典:城のある町にて(1925)〈梶井基次郎〉手品と花火)
  3. ちゅうのり(宙乗)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android