宙返(読み)ちゅうがえり

精選版 日本国語大辞典 「宙返」の意味・読み・例文・類語

ちゅう‐がえり チウがへり【宙返・中チュウ返】

〘名〙
空中でからだを回転すること。とんぼがえり。
※舞正語磨(1658)中「惣じて此大夫は、中がへりをし、或は橋がかりの欄干などに上る事を好けり」
飛行機が空中で、垂直方向に輪を描くように飛ぶこと。
東京の三十年(1917)〈田山花袋〉飛行機「機は急に宙返りを大きく二度三度もやった」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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