定まりて(読み)さだまりて

精選版 日本国語大辞典 「定まりて」の意味・読み・例文・類語

さだまり‐て【定て】

  1. 〘 副詞 〙 ( 動詞「さだまる(定)」の連用形助詞「て」の付いてできたもの ) きっと。必ず。まちがいなく。
    1. [初出の実例]「さだまりて、八月十日ころに、御壺の前栽、御随身ももて参りて植ゑしが」(出典:たまきはる(1219))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android