デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「定忠」の解説 定忠 じょうちゅう ?-? 南北朝-室町時代の僧。柳原(日野)忠光の子。真言宗。泉涌寺(せんにゅうじ)安楽光院の実済の法をつぐ。明徳5年(1394)醍醐寺(だいごじ)座主(ざす)となるが,将軍足利義満の意にしたがわず,職を満済(まんさい)にゆずってしりぞいた。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例