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柳原 ヤナギワラ

デジタル大辞泉の解説

やなぎ‐わら〔‐はら〕【柳原】

柳が多く生えている野原。やなぎはら。
「―河風吹かぬかげならば暑くや蝉の声にならまし」〈山家集・中〉

やなぎわら【柳原】[地名]

東京都千代田区北東部、神田川南岸の万世橋から浅草橋に至る地域。もとは古着屋が並び、現在は繊維・雑貨の問屋街。柳原土手。

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大辞林 第三版の解説

やなぎはら【柳原】

柳の生い繁っている原。やなぎわら。

やなぎはら【柳原】

姓氏の一。

やなぎわら【柳原】

地名(別項)。

やなぎわら【柳原】

東京、神田万世橋から浅草橋に至る、神田川南岸沿いの土手。柳が植えられており、明治に至るまで古道具屋・古着屋などが軒を並べていた。

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日本の地名がわかる事典の解説

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世界大百科事典内の柳原の言及

【古着屋】より

…富沢町では雨が降らないかぎり,道路にむしろを敷いて各店が商品を並べ,一般人や同業者に売ったので古着市の称があり,《江戸繁昌記》(1832)は魚河岸につぐほどの繁盛ぶりだとしている。同書はまた,古着の中でもとくに古く悪いものは柳原で売られるとする。柳原は神田川の南岸,いまの万世橋辺から浅草橋まで約10町の土手で,古着屋,古道具屋の床店が軒をつらね,夕方それらの店がしまると入れかわりに夜鷹(よたか)が跳梁(ちようりよう)することでも知られていた。…

※「柳原」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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