定津院(読み)じようしんいん

日本歴史地名大系 「定津院」の解説

定津院
じようしんいん

[現在地名]東部町大字禰津西町

曹洞宗臨川山定津院、本尊釈迦如来。創建は「続日域洞上諸祖伝」の「定津院拈笑宗英禅師伝」に、禰津信貞が甲斐国東林寺住持宗英を請じて開山とし、「宝徳改元己巳年、上総輔滋野信貞、聞名景慕、於信州根津城外、新建精藍、以礼迎之、師応命進院、勝興山定津院是也」と、宝徳元年(一四四九)禰津城主禰津信貞である。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

事典・日本の観光資源 「定津院」の解説

定津院

(長野県東御市)
信州の古寺百選指定の観光名所。

出典 日外アソシエーツ「事典・日本の観光資源」事典・日本の観光資源について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android