全焼(読み)ゼンショウ

デジタル大辞泉 「全焼」の意味・読み・例文・類語

ぜん‐しょう〔‐セウ〕【全焼】

[名](スル)火事で、建物などが全部焼けてしまうこと。まるやけ。→半焼
[類語]丸焼け半焼火事火災火難出火失火炎上大火小火ぼや小火しょうか自火近火急火怪火不審祝融しゅくゆう回禄かいろく大火災大火事山火事火の海焼失焼亡焼尽半焼け火元火の元類焼貰い火延焼飛び火引火猛火火の手下火鎮火消火火消し消防火事場焼け跡ぼうぼうめらめら炎炎かっかかっとかんかんぼっとぱっとぽっぽぱちぱち烈火火だるま燃え盛る燃え広がる燃え上がる燃え立つ

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「全焼」の意味・読み・例文・類語

ぜん‐しょう‥セウ【全焼】

  1. 〘 名詞 〙 火事で家屋家財など残らず焼け失せること。まるやけ。
    1. [初出の実例]「新聞にも全焼(ゼンセウ)とある、その焼跡に立ってみたところで」(出典:今年竹(1919‐27)〈里見弴焼土)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android