定金右源二(読み)サダカネ ウゲンジ

20世紀日本人名事典 「定金右源二」の解説

定金 右源二
サダカネ ウゲンジ

大正・昭和期の歴史学者 早稲田大学名誉教授



生年
明治20(1887)年12月1日

没年
昭和48(1973)年4月4日

出生地
岡山県

学歴〔年〕
早稲田大学文学部史学科〔明治45年〕卒

学位〔年〕
文学博士〔昭和27年〕

経歴
早大講師、同高等学院教授、同大文学部教授、昭和33年定年退職、名誉教授。35〜45年北里大学教授。古代オリエント学開拓者の一人で、33〜43年日本オリエント学会理事を務めた。学位論文は「古代東方史の再建」。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

関連語 学位 学歴

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「定金右源二」の解説

定金右源二 さだかね-うげんじ

1887-1973 大正-昭和時代の歴史学者。
明治20年12月1日生まれ。早大講師などをへて,早大教授。日本オリエント学会理事,北里大教授もつとめた。古代オリエント学の開拓者のひとり。昭和48年4月4日死去。85歳。岡山県出身。早大卒。著作に「古代東方史の再建」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む