宝永火口(読み)ほうえいかこう

最新 地学事典 「宝永火口」の解説

ほうえいかこう
宝永火口

Hoei crater

富士火山の南東斜面の海抜2,500~3,000m付近に開いた火口。1707(宝永4)年の噴火の際に生じた。山頂側より第1から第3まで3個の火口があるが,第1火口が最も大きい(1,400m×750m)。噴火の初期には第2,第3火口から0.12km3の安山岩質軽石と黒曜岩塊(SiO268~64%)が噴出し,続いて第1火口から多量のオージャイト含有かんらん石玄武岩質のスコリア火山灰が断続的に噴出して東麓降下堆積した。この降下火砕物層を宝永スコリア層という。

執筆者:

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

関連語 直道

〘 名詞 〙 春の季節がもうすぐそこまで来ていること。《 季語・冬 》 〔俳諧・俳諧四季部類(1780)〕[初出の実例]「盆栽の橙黄なり春隣〈守水老〉」(出典:春夏秋冬‐冬(1903)〈河東碧梧桐・高...

春隣の用語解説を読む