宝生友勝(読み)ほうしょう ともかつ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「宝生友勝」の解説

宝生友勝 ほうしょう-ともかつ

?-1792* 江戸時代中期-後期の能役者シテ方。
観世清尚(きよひさ)の3男。宝生流12代宝生友通(ともみち)の養子となり,13代をつぐ。将軍徳川家治(いえはる)・家斉(いえなり)につかえた。寛政3年12月25日死去。通称は九郎。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

ビャンビャン麺

小麦粉を練って作った生地を、幅3センチ程度に平たくのばし、切らずに長いままゆでた麺。形はきしめんに似る。中国陝西せんせい省の料理。多く、唐辛子などの香辛料が入ったたれと、熱した香味油をからめて食べる。...

ビャンビャン麺の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android