宝生英照(読み)ホウショウ フサテル

新撰 芸能人物事典 明治~平成 「宝生英照」の解説

宝生 英照
ホウショウ フサテル


職業
能楽師(宝生シテ方)

肩書
宝生流宗家(19代目),能楽宗家会会長

生年月日
昭和33年 2月9日

出生地
東京都

学歴
東京芸術大学〔昭和55年〕卒

経歴
宝生流18代目宗家・宝生英雄長男。12歳で早くもシテ方として舞台に立ち、高岡薪能はじめ年間に40番近くのシテ方の舞台を務める。平成3年より日本能楽会会員。7年宝生流19代宗家を継いだが、20年病気療養のために長男・和英に宗家を譲った。

所属団体
日本能楽会

没年月日
平成22年 4月17日 (2010年)

家族
長男=宝生 和英(宝生流20代目宗家),父=宝生 英雄(宝生流18代目宗家)

出典 日外アソシエーツ「新撰 芸能人物事典 明治~平成」(2010年刊)新撰 芸能人物事典 明治~平成について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android