宝鈴(読み)ほうれい

精選版 日本国語大辞典 「宝鈴」の意味・読み・例文・類語

ほう‐れい【宝鈴】

  1. 〘 名詞 〙 仏前に供える鈴の美称。ほうりょう。
    1. [初出の実例]「独鈷鈴一口、宝鈴一口」(出典:廬山寺文書‐天祿三年(972)五月三日・天台座主良源遺告)
    2. [その他の文献]〔無量寿経‐上〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android