精選版 日本国語大辞典 「実相論」の意味・読み・例文・類語 じっそう‐ろんジッサウ‥【実相論】 〘 名詞 〙 仏教教理の体系を二分する、その一つ。すべての物の真実のすがたを説明しようとする考え方。⇔縁起論。[初出の実例]「次に実相論とは何を云ふ乎、曰く万有の実況如何を討究するもの是なり」(出典:日本仏教一貫論(1895)〈村上専精〉五) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例