宣教教令(読み)せんきょうきょうれい(その他表記)Decretum de activitate missionali ecclesiae

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「宣教教令」の意味・わかりやすい解説

宣教教令
せんきょうきょうれい
Decretum de activitate missionali ecclesiae

カトリック教会文書。正式名を「教会の宣教活動に関する教令」という。第2バチカン公会議 (1962~65) の文書。教会の宣教使命の神学的基礎と本質,具体的宣教活動の方法条件宣教師任務,宣教組織,注意すべき事項などを論じている。また布教聖省改革を求めていることが注目される。 1965年 12月7日採択,公布された。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む