宣誥(読み)せんこう

精選版 日本国語大辞典 「宣誥」の意味・読み・例文・類語

せん‐こう‥カウ【宣誥】

  1. 〘 名詞 〙 天皇が、臣下・国民などに対して意思を達すること。天皇がその意のあるところを公布すること。
    1. [初出の実例]「皇室の大事を宣誥し」(出典:公式令(明治四〇年)(1907)一条)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ベートーベンの「第九」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android