室野郷(読み)むろのごう

日本歴史地名大系 「室野郷」の解説

室野郷
むろのごう

和名抄」所載の郷。同書東急本に「无呂乃」の訓がある。天平宝字五年(七六一)二月二二日の奉写一切経所解案(正倉院文書)によると、「出石郡牟呂郷戸主出石部得嶋」の戸口で歳三八の印伎部国代が勇子衛の火頭として一切経所に勤務しており、一切経所は去年の国養および八月・一一月の養物として、国代ら四人の養銭六〇〇文・綿一〇屯を請求している。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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