宦官症(読み)カンガンショウ

デジタル大辞泉 「宦官症」の意味・読み・例文・類語

かんがん‐しょう〔クワングワンシヤウ〕【×宦官症】

思春期以前に精巣を摘出したために雄性ホルモンが欠損し、第二次性徴のみられない症状

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精選版 日本国語大辞典 「宦官症」の意味・読み・例文・類語

かんがん‐しょうクヮングヮンシャウ【宦官症】

  1. 〘 名詞 〙 思春期以前に、外科手術外傷により精巣を摘出したために、発育不全、または機能低下をおこして現われる、雄性ホルモン欠損症状。二次性徴は発達せず、雌性的外見を伴うこともある。

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