宮ノ原トーナル岩(読み)みやのはらトーナルがん

最新 地学事典 「宮ノ原トーナル岩」の解説

みやのはらトーナルがん
宮ノ原トーナル岩

Miyanohara tonalite

熊本県八代郡氷川町(旧,宮原町)~上益城郡山都町(旧,矢部町)の細長い地域に分布し,北側の肥後変成岩と南側の竜峰山帯との間に貫入する花崗岩質岩類。主部は粗粒塊状の普通角閃石黒雲母トーナル岩で,南縁に向かって片状構造が強くなる。岩体北部では中粒塊状の白石野花崗閃緑岩を伴い,南部では竜峰山帯に貫入して一部圧砕岩となる。ジルコンのU-Pb年代は約108Maを示し,ホルンブレンドや黒雲母のK-Ar年代およびRb-Sr年代は106~100Maを示す。山本博達(1962)命名参考文献Tsutsumi(2022) Island Arc,Vol. 31: e12446

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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