20世紀日本人名事典 「宮内裕」の解説 宮内 裕ミヤウチ ヒロシ 昭和期の刑法学者 京都大学教授。 生年大正8(1919)年4月29日 没年昭和43(1968)年2月25日 出生地東京 学歴〔年〕立命館大学法学部〔昭和20年〕卒 経歴昭和15年松本高校を思想問題で中退、立命館に入った。22年同大講師、23年助教授となり刑法担当。24年京大法学部助教授、34年教授(刑事学講座担当)。マルクス主義刑法学者として知られる。著書に「社会主事国家の刑法」、共著に「刑法理論学」などがある。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「宮内裕」の解説 宮内裕 みやうち-ひろし 1919-1968 昭和時代後期の法学者。大正8年4月29日生まれ。立命館大助教授をへて,昭和24年京大助教授,34年教授。刑事学講座を担当,マルクス主義刑法学を専門とした。ドイツ留学中,昭和43年2月25日ケルンで客死。48歳。東京出身。立命館大卒。著作に「社会主義国家の刑法」。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by