客死(読み)キャクシ

精選版 日本国語大辞典 「客死」の意味・読み・例文・類語

かく‐し【客死】

  1. 〘 名詞 〙 他国や旅先などで死ぬこと。きゃくし。
    1. [初出の実例]「奈良坂の辺(ほとり)までおちゆかれけるが、つひに客死せられぬ」(出典神皇正統記(1339‐43)下)
    2. [その他の文献]〔史記‐屈原伝〕

きゃく‐し【客死】

  1. 〘 名詞 〙かくし(客死)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「客死」の読み・字形・画数・意味

【客死】きやくし

他郷で死ぬ。〔史記、屈原伝〕(楚の懐王)屈(うと)んじ、~兵挫け地られ、其の六郡を(うしな)ひ、身は秦に客死し、天下の笑ひと爲る。

字通「客」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

企業の退職を希望する従業員本人に代わって退職に必要な手続きを代行するサービス。依頼者と会社の間に入ることで円滑な退職をサポートするとともに、会社への連絡などを代わりに行うことで依頼者の心理的負担を軽減...

退職代行の用語解説を読む