宮咩の祭(読み)みやのめのまつり

精選版 日本国語大辞典 「宮咩の祭」の意味・読み・例文・類語

みやのめ【宮咩】 の 祭(まつり)

  1. 昔、不吉を避け幸福を求めるために、通例正月と一二月の初午(はつうま)の日に、高御魂命・大宮津彦・大宮津姫・大御膳津命・大御膳津姫の宮咩五柱と、常陸国茨城県笠間の神の合わせて六柱の神をまつった祭。みやのべのまつり
    1. [初出の実例]「凡伊勢斎宮寮宮売祭馬三疋」(出典:延喜式(927)二八)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android