宮園浩平(読み)みやぞの こうへい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「宮園浩平」の解説

宮園浩平 みやぞの-こうへい

1956- 昭和後期-平成時代の医学者。
昭和31年生まれ。スウェーデン・ウプサラ大学ルートヴィヒ癌研究所留学をへて,平成7年癌研究会癌研究所生化学部部長。12年「ペプチド一種であるTGF-βの新しい作用機構の発見」で高松宮妃癌研究基金学術賞。同年東大教授。21年紫綬褒章。23年「がん細胞における細胞シグナルとその制御機構に関する研究」で学士院賞。佐賀県出身。東大卒。

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