宮城謙一(読み)ミヤギ ケンイチ

20世紀日本人名事典 「宮城謙一」の解説

宮城 謙一
ミヤギ ケンイチ

昭和期の歌人 元・明治大学教授。



生年
明治42(1909)年6月19日

没年
昭和42(1967)年2月9日

出生地
東京・麻布

学歴〔年〕
早稲田大学国文科卒

主な受賞名〔年〕
渡辺順三賞(第1回)〔昭和55年〕

経歴
毎日新聞記者を経て、明大教授。短歌は昭和4年新短歌詩「赤道創刊。21年「新日本歌人協会」創刊とともに参加し、のち常任幹事・選者となる。28年「短詩形文学」を創刊。歌集に「みち来る潮の」「冬の日」「春の雪」など。没後「宮城謙一全歌集」が刊行された。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

今日のキーワード

ゲリラ豪雨

突発的に発生し、局地的に限られた地域に降る激しい豪雨のこと。長くても1時間程度しか続かず、豪雨の降る範囲は広くても10キロメートル四方くらいと狭い局地的大雨。このため、前線や低気圧、台風などに伴う集中...

ゲリラ豪雨の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android